選択一つで変わる年収のリアル
あなたは就職の際に年収って重視しますか?
興味がある方、無い方も
進む方向性で格差が生じる
という残酷な事実は把握しておきましょう。
今日は、年収格差が出てくる2つの要素をざっくりお話します。
(1)業種
まずは、業種です。下記の表を確認ください。
年収の高い業界ランキング(出典:グローバルウェイ)
医療業界と繊維製品業界では平均年収が300万近く開きがあります。
ちなみに今人気のIT業界の年収は460万だそうです。※年収が高く見えても平均年齢が高いことが理由の場合もあります。
ただ、年収が高いってことは求められるアウトプットハードルが高かったり、
働き方がハードだったりすることもあるのでそこはご注意ください!
(2)地域格差
下記の表は県ごとに整理したものです。
こちらも1位の東京と最下位の秋田で比べると200万近い格差があります。東京は物価が高いから年収が高いんだという意見も聞くのですが、東京の場合は交通や輸送コストが安かったりします。田舎に行けば車を前提とした生活になったりと、意外と高くつく部分も多いので僕は生活コスト的な部分は田舎暮らしのほうが高くつくこももあり得ると思います。新卒の場合は寮などを安く提供している場合もあるので、賢く利用しましょう。僕は、若いうちは日本の中心でもある東京で働くことで色々と吸収し、地元に戻ることをお勧めします。僕は九州に戻った際に、スピード感や意思決定の流れが違いすぎて驚きました。(悪い意味で)情報格差も凄いです。
また、32歳で転職をした僕の時の体験談を話させてください。
転職前:東京本社の内装大手 営業職で年収600万でした。
転職先を本社所在地と勤務地事に探した場合の年収提示額を下記に記載します。
(1)東京勤務:年収提示額 550万~750万
(2)東京本社企業の福岡勤務:年収提示額 500万~650万
(3)福岡本社の福岡勤務:年収提示額 350万~500万
(4)その他九州本社の福岡勤務:年収提示額 280万~450万
こんなに振れ幅があるんです。最初に年収額を見た際はかなり驚きました。
将来的に親の介護など色々な事情があり東京から地元へ帰らなければ
ならない方も居ると思います。そういった方はこんな現実があるんだ
と頭に入れていただければと思います。
いかがでしたでしょうか。
他にも日系企業と外資系、職種など年収格差が出る選択はたくさんあります。
自分なりに調べてみてください!